半日断食 基礎知識

朝食断食で理想の体作りを手に入れる! 

断食(ファスティング)は様々な健康効果があることで知られ、最近は芸能人等も自身のSNSでその成果を投稿しており、注目の健康法と言えます。 

断食にはいくつかのやり方がありますが、今日は朝食を断食する「朝食断食」のやり方と効果、さらには注意したいポイントなどをまとめていきます。 

是非最後まで読み、正しい知識を身につけた上で実践してみてください! 

朝食断食とは 

断食は言葉の通り、食事を断つことを意味しています。断食と聞くと修行のようなイメージを持つ人が多いことから、最近ではファスティングと呼ばれることも多いですが、意味は両者ともに同じです。 

朝食断食も言葉の通りになりますが、朝食を食べないファスティングのことを指します。 

前日の夕食を食べてから朝食を抜き、昼食を食べるというスケジュールになります。 

朝食断食を行う理由は様々ありますが、元々人間の体は午前中は消化の時間であると言われているため、朝食を食べてしまうと消化が間に合わないまま昼食が来てしまい、結果的に消化器官に多くの負担がかかることになります。 

そういった過度の負担をかけないようにするために朝食を抜き、消化器官が本来の働きが出来るようにするためであると言われています。 

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断食の種類 

  • 朝食断食 
  • 半日断食 
  • 1日断食 
  • 2日断食 
  • 3日断食 
  • 5日断食 
  • 7日断食 
  • 14日断食 
  • 21日断食 

上記した通り、多くの種類があります。 

日数が異なるだけで基本的なやり方や注意点などは同じと考えて問題ありません。 

しかし、注意しなければいけないのは長期の断食については誰でも簡単に挑戦出来るものではないという点です。 

ファスティングは固形物を一切食べないため、少なからず体へ負担がかかります。 

その影響により様々な反応を体が起こします。それら一つ一つの反応がいい反応なのか悪い反応なのかを判断しながら進めなければなりません。 

断食未経験者ではこれらの判断がつかないため、断食の回数をこなす前の段階で長期の断食に挑むのは得策とは言えません。 

それでもどうしてもやりたい!という時にはファスティングの指導を行えるマイスターの資格を持った先生に指導をもらいながら進めるようにしましょう。 

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断食の効果 

長期の断食はハードルが高いですが、この朝食断食は比較的初心者でも取り組みやすい内容になっています。 

当然長期の断食の方が効果が高い場合もありますが、朝食断食でも十分効果を発揮することが可能です。 

胃腸を休ませられる 

前日の夕食を食べてから翌日の昼食を食べるまで約半日間固形物を食べないため、消化器官を休ませることができます。 

胃腸を休ませることで本来の働きを取り戻すきっかけとなり、断食後の消化活動がとてもスムーズに進んでいきます。 

デトックス効果 

普段消化に向かっていたエネルギーが他のことに使えるようになり、結果的にデトックス効果を発揮します。 

例えば、古くなった細胞や不純物は体に蓄積している場合がありますが、これらのものが断食により体外に押し出されていきます。 

その結果体のむくみなどが取れ、お腹周りがスッキリした印象になることもあります。 

オートファジー効果 

聞いたことがない人もいるかもしれませんが、断食をするとオートファジー(自食作用)が働きます。 

オートファジーは、本来口から入ってくる固形物などから取れる栄養が取れなくなった代わりに、体に蓄積されたものから活動に必要なエネルギーを生み出す働きです。 

必要なエネルギーを生み出すのに体に溜まった細胞などを使うことから、当然脂肪なども使われるため、朝食断食にはダイエット効果も期待出来ます。 

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朝食断食の効果的なやり方 

それでは次に朝食断食の効果的なやり方についても確認していきましょう。 

酵素ドリンクを活用 

酵素ドリンクは体が必要な栄養素をたっぷり含んだ健康ドリンクです。 

ファスティング専用に作られているものもあり、断食初心者の人はこの酵素ドリンクを活用して朝食断食に挑戦することをおすすめします。 

朝食を食べない代わりに酵素ドリンクを飲みます。いわば置き換えドリンクのイメージです。 

酵素ドリンクは消化に負担のかかる成分がほとんど入っていないため、朝食断食をしていても摂取することができます。 

ただし、中には添加物や糖類を含んだ製品もあるため、商品選びの際には裏の成分表をしっかり確認するようにしましょう。 

POINT

成分表の/(スラッシュ)より後に記載されているものは全て添加物です! 

運動を組み合わせる 

ダイエット目的等で朝食断食を行う際などには特に運動を行うことをおすすめします。 

ダイエットの原理原則はアンダーカロリーと呼ばれる状態が続くことで成功します。 

アンダーカロリーとは摂取カロリーが消費カロリーを下回っている状態を指します。 

朝食断食で一食抜くことでそもそもの摂取カロリーを減らせているので、そこに運動を行い消費カロリーを増やすことで更にアンダーカロリーの状態を作っていきやすくなります。 

水分補給はたっぷりと 

断食を始めると以外と盲点なのがこの水分補給です。 

固形物を食べないことに意識がいき、うっかり水分補給をも忘れてしまう人がいます。 

しかし体が水分不足になると代謝が落ちてしまうきっかけとなるため注意が必要です。 

目安は1日2〜3リットル程のお水を飲むように心がけましょう。 

規則正しい生活リズム 

規則正しい生活リズムになると体内の消化などに関わる細胞のリズムもよくなり、働きが良くなると言われています。 

今まで朝食を食べる習慣があった人は、朝食を食べなくなったことにより朝の時間にゆとりができます。 

普段から寝不足に悩んでいる人も少しは睡眠時間を増やせるようになるかもしれません。 

せっかく朝食断食を始めるなら、同時に規則正しい生活リズムも手に入れられるよう取り組んでみましょう。 

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朝食断食の注意点 

次に注意点を解説していきます。 

注意点をしっかり意識しなければ、朝食断食も逆効果になってしまう場合があります。 

しっかり確認して実践するようにしましょう。 

昼食の急ぎ食べはNG 

昼食を急いで食べるのはNGです。また食べる順番も意識しましょう。 

朝食を抜いていることからお腹が空いて早く何か食べたい!と思ってしまいますが、食べれなくなる訳ではないので、焦らず、ゆったりとした気持ちで食事を楽しみましょう。 

半日の断食時間があったため、消化器官は休憩モードに入っています。 

そんな胃腸に消化に負担のかかる所謂”重たいもの”を入れてしまえば、体が上手に処理できなくなってしまいます。 

定食などを食べる際にはまずサラダや汁物からゆっくりと食べていき、主食やお米などは最後の方に食べるようにしましょう。 

暴飲暴食NG 

朝食を抜いているからとは言え、昼食と夕食に暴飲暴食をしてしまえば朝食断食の効果も半減してしまうでしょう。 

昼食を食べすぎた場合は夕食を軽めに、逆もまた然りです。 

常に腹8分目の状態で満足出来るようになると食べ過ぎも防げるようになって来ます。 

夜遅くまでの食事には注意 

時には仕事のお付き合いなどで夜遅くまで飲食をしてしまう時もあると思います。 

しかしそんな時だからこそ、その翌日や翌々日は体を休ませるためにも朝食断食をきっちり行いましょう。 

また本当に食べ過ぎてしまった時などは、たまに朝食+昼食も抜いてしまうのも一計の価値があります。 

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まとめ 

如何だったでしょうか。朝食断食についてまとめてみました。 

朝食断食は16時間断食とも呼ばれる断食にも似ていることから、そちらの記事も書いているので、合わせて読んでみてください。 

また断食は慣れてくると最初の頃より辛さがなくなっていきますので、是非正しい知識を持った上でトライし、自分にあったやり方を見つけてみてください! 

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