ファスティング=断食というイメージから、ファスティング中は何も食べてはいけない、という認識をしている人も多いのではないでしょうか。
確かにその通りではあるのですが、ファスティングの中には食事の代わりに酵素ドリンクを取り入れた”置き換えファスティング”と呼ばれる方法があります。
この方法であれば、食事の代わりにスムージーを飲んでいるような感覚でファスティングを行うことができ、「何も食べられない!」という辛い思いをしなくてもファスティングを実践することができます。
今日はそんな置き換えファスティングのやり方や注意点などを解説していきます!
目次
ファスティングとは?
ファスティングとは、ある期間、一部またはすべての飲食物、あるいはその両方を進んで断つこと、あるいは減らすことです。絶対断食や乾式断食は、通常、決められた期間、すべての食物や液体を断つことと定義されています。その他のファスティングは、特定の食物や物質のみを制限する部分的なものである場合があります。
ファスティングの主な目的は、体内の毒素を浄化し、消化器官を休ませることです。正しく行えば、減量、エネルギーレベルの向上、腸内環境の改善など、多くの健康効果が期待できます。
置き換え断食とは?
置き換えファスティングとは、食事の代わりに酵素ドリンクを使用するファスティングの一種です。
この方法であれば、以下のような効果を得ることができます。
無料で受け取れる!!
置き換えファスティングの効果
◇ダイエット効果
普段朝食を食べている人が置き換えファスティングをすることにより、余分にとっているカロリーや脂質を抑えることができます。
カロリーが抑えられるとアンダーカロリー(摂取カロリーが消費カロリーを下回ること)となり、減量効果が期待できます。
◇ 消化器官を休ませる
固形物が入ってこないため、消化器官を休ませることができます。
消化器官が休まることで本来の働きを取り戻し、消化吸収効率が高まります。
◇栄養バランスを保つ
酵素ドリンクには非常に多くの栄養素が含まれています。普段からビタミンやミネラル、鉄分が不足している人は酵素ドリンクを摂取することでこれらの栄養素を効果的に取り入れられるようになります。
無料で受け取れる!!
置き換えファスティングのやり方
次に置き換えファスティングのやり方について確認していきましょう。
おすすめは朝食の代わりに酵素ドリンクを摂取する方法です。
16時間ファスティングで体スッキリ
朝食を酵素ドリンクだけにする置き換えファスティングをすることにより、前日の夕食後から翌日の昼食までをファスティングすることができます。
この際の時間が凡そ16時間ほどになるため、置き換えファスティングは別名「16時間ファスティング」とも呼ばれています。
夕食を20時までに終わらせる
↓
朝食で酵素ドリンクを飲む
↓
12時に昼食を食べる
16時間ファスティングをすると体ではオートファジー効果(自食作用)が働き、体内の不純物などが体外に排出されるようになり、体がスッキリします。
食事の代わりに酵素ドリンクを摂取
朝食の代わりに酵素ドリンクを飲みましょう。
酵素ドリンクの中には原液のまま飲むものや割って飲むものがあります。
おすすめは割って飲むタイプです。
量が増え、お腹が膨れるため、朝食を食べなくても空腹感を感じずに済みます。
その他の食事はしてもOK!
朝食で置き換えファスティングを行う場合、昼食や夕食は普通にして問題ありません。
ダイエット目的等であれば食べ過ぎは良くないため、量や内容のコントロールは行うようにしましょう。
無料で受け取れる!!
酵素ドリンクの選び方
次に酵素ドリンクの選び方について解説します。
酵素ドリンクは多くの商品が販売されていますが、中にはあまりファスティングに向いていないものもあります。
正しい知識を持って良質な酵素ドリンクを選べるようにしましょう。
添加物に注意
中には添加物が多く含まれている商品があります。
添加物が多いドリンクを摂取すると消化器官が稼働することになり、置き換えファスティングをやっている意味がなくなってしまいます。
成分表の/(スラッシュ)より後に記載されている成分は全て添加物となるため、必ず商品の成分表を確認するようにしましょう。
糖類に注意
同じく糖類が多く入っている商品もあります。
糖類も添加物同様に消化に負担のかかるものです。果物などを使っていて糖類が入ってしまう場合などはしょうがないですが、人工甘味料などを使っている場合は味の調整のためだけに使われている添加物となるため、ファスティングには不向きと言えます。
無料で受け取れる!!
置き換えファスティングの注意
置き換えファスティングは16時間のファスティング時間を設け、かつ酵素ドリンクを活用することで栄養バランスを保つ方法です。 上記を守れていれば基本的にはOKですが、ダイエット目的やデトックス目的等がある場合は、それぞれの目的に沿った行動をできるようにしましょう。
暴飲暴食NG
ダイエット、デトックスどちらが目的であってもNGな行為です。
朝食を抜いた分昼食でたくさん食べても問題ないだろう、と考えがちですが、結果的に摂取カロリーが増え、消化への負担が大きくなり、置き換えファスティングの効果を薄める結果となってしまいます。
過度な運動は注意
適度な運動を行うことで置き換えファスティングの効果を高めることができます。
ただし負荷の高い運動をやり続けてしまうとエネルギー不足となり体調不良を引き起こす可能性があります。
自身の体調に合わせて運動負荷を調整するようにしましょう。
体調不良の時は中止
置き換えファスティングで体調が悪くなった際は一度中止し、普段の食事に戻すようにしましょう。3日ファスティングのような完全断食ではないため、体調不良になる可能性は低いですが、それでもなってしまった際は一度中止をし、体調を整えてから再開するようにしましょう。
無料で受け取れる!!
まとめ
置き換えファスティングについてまとめてきました。
置き換えファスティングは3日ファスティングなどに比べてもハードルが低く、継続しやすいファスティングと言えます。
そのため、効果も徐々に現れてきますが、焦らずゆっくりと時間をかけて成果を実感してみてください。
他のファスティングのやり方についてもまとめていますので、是非合わせて確認してみてください!
無料で受け取れる!!