その他 基礎知識

自分でも出来る味噌汁を使ったファスティング!

ファスティングを始めるなら、お味噌汁ファスティングがおすすめです。今回は、正しいやり方や期待できる効果、始める際の注意点などをご紹介します。ぜひご一読ください。

味噌汁ファスティングとは?

パターンは2つ

味噌汁は日本ではポピュラーな料理ですが、ファスティングをする場合にも便利なものです。ファスティングに味噌汁を使うには2つの方法があります。

1)ファスティング中に味噌汁を飲む

2)ファスティング後の食事として味噌汁を飲む

味噌汁だけを摂取するファスティング

味噌汁ファスティングは、他の食材を一切使わず、味噌汁だけを飲むファスティング法です。簡単に作れるだけでなく、普段から飲みなれている人が多いため、続けやすいとよく言われるファスティング方法です。さらに、味噌汁の具が発酵食品で体を温めてくれることから、基礎代謝を上げる効果も注目されています。

回復食に味噌汁を活用するファスティング

ここでは、ファスティング後の食事として味噌汁を利用する方法を紹介します。

ファスティングの後は、回復のために時間をかける必要があるのは常識です。回復期」とは、再び通常の食事に戻す期間のことを指します。この間は、これ以上体に害を与えないように、体にとって消化の良い食べ物を意識して摂るようにしましょう。味噌汁には多くの効能があり、回復期の摂取に最適です。

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味噌汁ファスティングの効果

それではまずは味噌汁を使ったファスティングの効果について解説していきます。

ダイエット

3日間、味噌汁でファスティングをすると、ケトン体が増えると言われています。ケトン体は、炭水化物の摂取が制限されたときに生成され、脂肪をエネルギーとして燃焼させる働きがあります。そのため、ケトン体を発生させることで体重減少の効果が期待できます。

デトックス

味噌汁ファスティングを続ければ、デトックス効果も期待できます。普段食べているものの中には、知らないうちに添加物や毒素が含まれていることがあります。しかし、ファスティング中に食事をしないことで、体内の有害物質を排出することができると言われています。

美肌

さらに、腸内環境が整えば、炎症やしみなどの肌質も改善されると噂されています。また、味噌の主成分である麹菌は、肌荒れ防止に役立つという研究結果もあるそうです。つまり、この味噌汁を定期的に飲むことで、美しく透明感のある肌を手に入れることができるかもしれないという訳です。

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おすすめの味噌汁

続いておすすめの味噌汁の作り方について見ていきましょう。

味噌選び

赤味噌か豆味噌を使うのが理想的です。赤味噌は大豆と麹から作られ、豆味噌は大豆のみから作られます。豆味噌や赤味噌がよい理由は、味が濃く、ダイエット中の方でも満足しやすいからです。また、白味噌や甘口味噌は糖質が多いと言われているので注意が必要です。

お出汁選び

味噌汁ファスティングには昆布だしを使うのがおすすめです。

地域によっては、かつお節やいりこで出汁を取るところもありますよね。しかし、かつお節やいりこに含まれる動物性たんぱく質は、消化器官に負担をかける可能性があります。そのため、ファスティングの味噌汁を作るときは、なるべく昆布のだしを使うようにしましょう。自分でだしをとるのが難しい場合は、市販の無添加のものを購入することもできます。

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味噌汁ファスティングのやり方

用意する味噌汁がわかったところで具体的なやり方について見ていきましょう。

 

3日間のファスティングがおすすめ

デトックスやダイエットをしたい方は、3食とも具なしの味噌汁に置き換え、丸1日ファスティングし、その後3日間かけて完全ファスティングをすることをおすすめします。やり方は、味噌汁を具なしに置き換えるのと同じです。ただし、準備と回復の期間をそれぞれ1日ずつ設けるようにしましょう。

スケジュール

◇1日目

ファスティングまでの数日間は、和食を中心とした軽めの食事で、効果的に過ごしましょう。アルコール飲料やカフェイン、消化の悪い食べ物は避けましょう。1日の最後の食事は、ファスティング開始前日の夜8時までに済ませましょう。

◇2日目

ファスティング当日

ファスティング当日は、体をリセットするために固形物は一切摂らないようにします。脱水症状を防ぐため、1日中、水をたくさん飲みましょう。

◇3日目

ファスティング後は体の吸収率が高まっているので、回復期にはまず食事に気をつけることが大切です。お粥や野菜スープなど、消化のよいものから食べ始めるとよいでしょう。日中から夜にかけて、食事の量や種類を徐々に増やしていくとよいでしょう]。

3日間に自信がない人は1日でもOK

ファスティングの準備として、カフェインや小麦を少しずつ断つようにしましょう。また、ファスティングの前日は動物性タンパク質や白砂糖を摂らないようにしましょう。

ファスティング中は、味噌汁以外は食べてはいけません。ただし、脱水症状を起こさないように、1日中水を飲むようにしてください。

1日3食を味噌汁だけにするか、1食を味噌汁にするかは自由です。初めてで、「一日中何も食べないのはつらい」という方は、3食のうち1食をみそ汁にすることから始めてみてはいかがでしょうか。

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回復食に味噌汁を活用する方法

次にファスティング後の回復食として味噌汁を活用する話をしましょう。こちらのやり方はシンプルで、回復食として味噌汁を重宝する方法のため、回復食に味噌汁を活用するメリットや方法のみ紹介します。

消化に良い

味噌汁は消化が良いので、小腹が空いたときにも最適です。また、スープに十分な出汁を取ることで、調味料の量をコントロールすることができます。

満足感がある

ファスティング期間が終わると、ついつい大食いに走りたくなりますよね。しかし、食べ過ぎはファスティングの失敗につながり、危険です。一方、味噌汁は温かいスープなので、お腹が空いていないときでも安心して食べられます。

具材の調整が可能

味噌汁の具の量や濃さは、体調や体質によって変えることができます。

ファスティング後すぐに食べる場合は、少量の具材を煮て濃くし、徐々に量と濃度を元に戻してください。

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注意点

最後に味噌汁ファスティングを行う際の注意事項について確認していきましょう。

味噌の量は控え目に

味噌の量には注意が必要です。特に塩分を含んでいる味噌を使う時には「薄味だな」と感じる程度の濃度で作るようにしましょう。

また固形物を食べるようになった時にも具材の量には注意が必要です。食べてもいいんだと思ってお肉や魚を入れたり、大量の具材を入れるのは良くありません。

少し物足りないくらいの量にし、肉や魚は回復期が終わった後から解禁するようにしましょう。

具材は消化にいい野菜中心

入れる具材は野菜中心にしましょう。特に葉物系の野菜をメインとすると良いでしょう。根菜などは栄養もありいいのですが、食べる量によっては消化に影響をきたす可能性もあるため、食べるとしても少量にするようにしましょう。

回復食の時は大根もOK

3日間の味噌汁ファスティングを行う場合は回復食で大根を入れるのがおすすめです。

大根をしっかりふやかし、噛まなくても口溶ける程度にして食べるようしましょう。

大根には豊富な食物繊維が含まれているため、ファスティングで効果を高めたデトックス効果をさらに高めてくれることが期待できます。

回復食の1回目で大根入りの味噌汁を飲むとすぐにお通じがくることを体験することになると思います。 この時排泄されるものはデトックス効果によって外に出てきているもののため、普段はなかなか出ていかない不純物なども出ていき、デトックス効果を実感できると思います。

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まとめ

如何だったでしょうか。お味噌汁を使ったファスティング方法についてまとめてきました。

自分だけで気軽にファスティングにトライしてみたい人からすると、味噌汁ファスティングは手軽に実践できるためいい方法だと思います。

少しずつファスティングに慣れてきたら少し日数の長いファスティングなどに挑戦してみるのもいいかもしれません。

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