痩せたいと思っていてもなかなか痩せることができずに悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
最近はダイエットによって体重を落とすのではなく、筋トレなどをしてボディメイクをして「細く見える」ようにすることが流行っています。
ただどうしても筋トレも継続的にできない。。と別の悩みが出てきてしまう人もいるかと思います。
そこでおすすめしたいのが、ファスティングをしてむくみをとって細く見せる方法です!
ファスティングはデトックスやダイエットの効果も期待できるため、「痩せて見える」から「本当に痩せた」状態にすることもできるかもしれません!
目次
断食とは
一定期間固形物を食べない健康法です。
元々は宗教上の儀式の一環として行われていましたが、その健康効果が注目され、今では多くのモデルや芸能人も実践しています。
断食中は基本固形物を食べません。その代わりに酵素ドリンクなどを摂取するため、しっかり栄養を摂りながら過ごすことができます。
ビタミンやタンパク質などはお肌や髪にとって重要な成分であるため、断食でむくみが取れてもお肌が荒れてしまえば嬉しい気持ちが半減してしまいますよね。
芸能人も行っている
本田翼さんも自身のSNSでファスティングを行って足のむくみが取れたことを報告しています。
本田さんは普段から塩分の多い食事をしていたようで、断食をした結果、むくみが取れ体をリセットすることの大切さに気付けたようです!
そんな本田さんが行ったファスティングはなんと10日間のファスティングです!本田さんがファスティングの経験があったかは不明ですが、もしも初心者で10日のファスティングを行ったとなると驚きです。
恐らく指導資格を持っている人に監修してもらいながら行ったのだと思いますが、初心者の人は出来ればもう少し負担の少ないやり方を選んだ方がいいでしょう。
後程おすすめの3日間ファスティングのやり方も紹介します。
断食の効果
さて断食にはどんな効果が期待できるのでしょうか。
デトックス効果
断食を行うことでデトックス効果が期待できます。新たに入ってくる固形物がなくなり、その分消化機能が高まり体に蓄積された不純物や古くなったタンパク質、水分などを体外へ押し出す力が強まります。
断食をすると食べていないのに排泄がされることに驚きますが、まさに体内の不純物が消化されている証拠となります。
ダイエット効果
16時間以上の断食をするとオートファジー効果が発動し、蓄積されている脂肪を活用してエネルギーを生成するようになります。
またアンダーカロリーとなるため、摂取カロリーを消費カロリーが上回った分だけ体重減少に繋がります。
むくみ解消効果
デトックス効果によって水分、タンパク質、不純物、塩分などが体から抜けていくため、全身のむくみが解消されます。
最もわかりやすく効果が見えるのがお腹周りと顔です。
3日間の断食を行うだけでも効果は実感できると思います。
体重がさほど変わらなくても顔とお腹周りがスッキリすれば外見は痩せたように見えるため、大事な予定がある時などはその日に向けて断食を行い、むくみを取るのもいいでしょう。
美肌効果
古くなったタンパク質が体外へと押し出され、新たなタンパク質の生成が促進されます。古くなった角質なども取れていくため、新しいお肌へと生まれ変わるため、美肌効果が期待できます。
また消化に向いている血流が不要となり、その分他の部位へと血流が増加するため、新鮮な栄養をお肌全体に行き届かせることができるようになります。
むくみ解消で細身に見える
上記のような効果が期待できるため、断食はむくみ解消を通じて細身に見える効果があると言えます。
もちろん筋トレなどのボディメイクにより体重や体脂肪を減らして、筋肉量を増やすことで堂々と細く見せることが一番かと思いますが、緊急時などにせめてむくみだけでも解消するのは一案だと思います。
もちろんまた食事を開始すればむくみなども戻ってしまう可能性が高いですが、断食は継続的に行っていくことで効果を発揮していくため、緊急時ではなく日常的に行えるようになるといいかもしれません。
おすすめの断食のやり方
それでは次におすすめの断食のやり方について見ていきましょう。
断食にはいくつか種類がありますが、今回は3日間で行う断食を紹介します。
3日断食
3日断食は3日間絶食をするという意味ではありません。
通常断食は3ステップで構成されます。
準備期:消化に負担の少ないものを食べることで断食に向けて体を準備する日
断食期:完全断食の日
回復期:少しずつ元の食事に戻していくための回復の日
3日間の断食であればそれぞれのステップを1日ずつこなしていきます。
断食期
断食期は完全絶食となるため、固形物は一切食べません。その代わりに酵素ドリンクやお水をしっかり摂取しながら過ごすようにしましょう。
準備・回復期
それぞれ消化に負担のかからない流動食を中心に食べていきます。
準備期では3食食べていくにつれて徐々に食事量を減らし、また水分量を増やしていきましょう。
回復期は逆に朝昼と水分量の多いものから食べていき、夕食時に少し固形物を取り入れていくようにしましょう。
食べるものについては、「断食 レシピ」等で検索すれば準備期・回復期のおすすめの食事が出てきますので、そちらで確認してみてください。
成功させるコツ
では最後に断食を成功させるコツも抑えていきましょう。
回復期が最も大切!
断食期に何も食べないことも当然大切ですが、デトックスやむくみを取るためには回復期が最も大切な日です。
回復期に入ってすぐに普段通りの食事をしてはいけません。理由は2つあります。
1つ目は断食終わりで胃腸が休んでいる状態の中に、急に固形物を入れることで消化の負担が大きすぎることです。
2つ目は断食後は吸収力が高まっているため、普段通りの食事をすることでいつも以上に多くのカロリー等を体が吸収しようとしていることです。
これらの理由により、回復期での暴飲暴食などは決してやってはいけません。
断食期のおかげでデトックスやむくみの解消効果が期待できるため、回復期はゆっくりと体に食事を入れていくことを意識しましょう。
水分補給をしっかりと!
断食をするとはいえ、水分補給は大切です。目安として1日2Lのお水を飲むようにしましょう。
水分不足になると代謝が下がり、デトックス効果等が薄れてしまいます。
一度に大量に飲むのではなく、小まめに摂取するように心掛けましょう。
軽い運動もする!
3日間は軽い運動もしましょう。強度の高い運動は必要ありません。1日30程度のウォーキングを行いましょう。
それだけでも代謝UPや消費カロリーUPなどの効果があり、より一層断食の効果を高めてくれます。
また運動をすることで空腹感を紛らわすことも可能です。空腹が辛いと感じた人は特に軽い運動をして気分を紛らわすようにしましょう。
まとめ
如何だったでしょうか。断食を行いむくみの解消などを行う方法についてまとめてきました。
断食はダイエット目的で行う人も多い健康法ですが、本当の効果は胃腸を休めてデトックスすることにあります。
体重減少で見た目が変わるのが一番かもしれませんが、むくみを取ることでスッキリした印象にすることも十分可能です。
無理な断食でのダイエットは結果的にリバウンドのリスクも高まるため、少しずつ進めていくのが懸命でしょう。