健康 基礎知識

ファスティングで腸から健康になる方法

クリスマスから始まり年末年始の忘年会など、12月1月についつい食べ過ぎてしまい「なんか胃腸が疲れてるな」と感じてる人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたいのが、ファスティングによって腸内環境を整えることです。

ファスティングは近年、ダイエットや健康維持法として注目されているものですが、本記事ではそんなファスティングによって胃腸を整え、体全体を健康にしていく方法を紹介します。

是非最後まで読んだ上でファスティングに挑戦してみてください!

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ファスティングとは?

半日から数日間、固形物の摂取を控えることを「ファスティング」といいます。

半日から数日間、固形物の摂取を控えることで、胃や腸などの消化・吸収を司る器官を休ませることを目的とした方法です。

ファスティングによって、食べ物の消化に費やされたエネルギーを回復し、内臓の活力を取り戻すことができると考えられています。

また、食事を中断することで体のリズムを整えることができます。

最近では12時間程度の短いサイクルのファスティングが注目され、大きな効果が期待でき、かつ簡単に実行できるようになってきました。

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短期間でも胃腸を休ませることができる

現代の健康問題の多くが不健康な食生活に起因していることは周知の事実ですが、その主な要因は食事の過剰摂取にあると言われています。

胃や腸は食べ物を消化し、必要な栄養素を吸収し、余分なものを排出する役割を担っていますが、食べ過ぎるとこれらの器官に負担がかかり、吸収能力が低下して体内に毒素が蓄積されることになります。

その結果、肥満などの慢性疾患や、糖尿病、高血圧、アレルギーなどの病気を引き起こす可能性があるのです。

健康を維持するためには、食事量を制限するだけでなく、1日のうちで食事を控える時間を設け、消化器官を休ませることが重要です。

さらに、糖分の摂取を控えることで糖分の過剰摂取による不調を防ぎ、心身のバランスを保つことができます。

過剰なカロリーや脂肪、糖分の摂取は気づかないうちに胃腸に多くの負担をかけ、体全体の不調に繋がって行ってしまいます。

そこでファスティングを行うことで、普段は酷使してしまっている胃腸を休ませることができ、その結果、普段は処理が追いつかない体の奥に溜まっている老廃物などにまで消化が届くようになり、結果的にデトックス効果を期待することができるようになります。

1日で行うファスティングの時間が短くても、継続していけばデトックスの効果は高まり、そのいい影響を積み上げていくことができるのです。

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ファスティングの効果

様々な効果を期待できるファスティングですが、今回は胃腸やデトックスに絞って紹介します。

デトックス効果

既に記載した通り、ファスティングによってデトックス効果を期待することができます。

最も実感できるのはトイレに行った際だと思います。

ファスティングを行い普段より少ない食事量にも関わらず、便の量が普段通りまたはそれ以上になるといったことも珍しくありません。

これは、体の奥に溜まった老廃物や古くなったタンパク質、水分などが消化処理されるためです。

「食べてないのに便が出る」と感じた時には体内のデトックスが順調に進んでいる証拠です。

美肌効果

老廃物が体外に排出されることで新たに細胞の代謝が行われるため、美肌効果も期待することができます。

肌を構成する主な成分はタンパク質であるため、古くなったタンパク質が排出され、新鮮なタンパク質を摂取することで肌細胞が活性化され、美肌へと繋がっていきます。

代謝UP

上記した通り、代謝が活性化されるために基礎代謝自体のUPも期待することができます。

基礎代謝がUPや本来の状態に戻ることで、消化等の機能が正常に働けるようになるため、今まで以上に消化吸収効率が向上します。

消化吸収効率が向上するとデトックス効果を維持することができ、基礎代謝が安定していくため、まずはファスティングを行うことで代謝をUPあるいは戻すことが、健康全体を考えても重要なことだと言えます。

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ファスティングのやり方

ファスティングには色々なやり方がありますが、ファスティング初心者の人にはまずは16時間ファスティングをおすすめします。

16時間ファスティング

1日のうち8時間は3食(朝食、昼食、夕食)食べてもよい時間とし、残りの16時間は食事を摂らないようにします。

これなら胃腸を休ませながら、一定時間ごとに栄養を補給できるので、栄養バランスが崩れる心配がありません。

ただし、ライフスタイルに合わない場合は無理せず、12時間ファスティングなど、無理のない範囲で試してみてください。

おすすめのやり方は夕食を食べてから翌日の食事までをファスティング時間とする方です。

このやり方であれば空腹を感じる間を睡眠時間とできるため、空腹を感じる時間を減らすことができます。

食事をしない時間の水分補給も忘れずに行うようにしましょう。

お水やお茶を飲むようにし、コーヒーなどは控えることが望ましいです。可能な人は酵素ドリンクやスムージーを取り入れるのもおすすめです。

運動も同時に行う

長期間食事をとらない状態が続くと、筋肉の維持に必要なタンパク質やビタミン類が体内で利用され始めます。

そのため、空腹時だけでなく、定期的に適度な筋トレや運動をすることが大切です。

また、スクワットなど腸の動きを活発にする運動を取り入れると、老廃物が溜まりにくくなることもあります。

運動を行う時には過度な運動は控えるようにしましょう。ファスティングの影響で体内のエネルギーが不足している状態での運動はあまり効率が良くないためです。

食事メニューに気を付ける

断食後の健康的な生活を維持するためには、体に負担をかけない栄養価の高い食事が大切です。また、食物繊維は老廃物や毒素を体外に排出する働きがあるので、積極的に摂るように心がけましょう。また、食べる量だけでなく、食べ方も健康には大切です。

「まごわやさしい」食材を極力選ぶようにし、かつ調理方法も「生>茹でる>焼く>揚げる」といった優先順位で行うようにしましょう。

できる限り栄養素を損なわない調理方法で、かつカロリーなどが増えない方法が望ましいです。

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まとめ

如何だったでしょうか。ファスティングによって胃腸環境を整えるやり方等についてまとめてきました。

誰しも一度は食べすぎた!と思う瞬間はあると思いますが、ファスティングを日常生活に取り入れることで腸内環境をリセットすることも十分可能になります。

腸は体全体の免疫力の要であるものの、目では見えない部分で活躍してくれているため、中々意識が行かないのも事実です。

胃腸が疲れてる、最近疲れやすい、体調が悪くなりがち、など体全体の不調を感じる人は是非一度腸を整えることを検討してみてください。

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