ダイエットや筋トレに欠かせないと言われているプロテインは本当に必要なのでしょうか?
答えはYESです。
ダイエットや筋トレにおいてはタンパク質の摂取が非常に大切であり、プロテインはタンパク質を効率的に摂取するにもってこいのアイテムとなります。
ここでは、プロテインから取れるタンパク質がどのようにダイエットをサポートしてくれるのか、そしてなぜタンパク質を毎日の習慣に取り入れるべきなのかを紹介していきます。
目次
タンパク質がもたらす効果
タンパク質は筋肉を作るのに役立ち、代謝を高めてダイエットを促します。
また、タンパク質は満腹感を長く持続させるので、食べ過ぎや間食を抑えることができます。
さらに、たんぱく質は炭水化物や脂肪よりも消化にかかるエネルギーが大きいため、1日の総消費カロリーを高めることができます。
精神的な効果も
タンパク質のもうひとつの利点は、体だけでなく心にもよいということです。
十分な量のタンパク質を摂取することで、認知機能が向上し、ストレスレベルが低下し、集中力が高まります。
健康的な食生活を続けようとする場合は、特にタンパク質が有効です。
どれくらいのタンパク質が必要か?
タンパク質の1日の推奨摂取量は、年齢、性別、活動レベル、健康全般の目標などの要素によって異なります。
一般的に、体重×0.8g~1.0gを目安にするとよいとされています。
ただし、体重を減らしたい、筋肉量を増やしたいという方は、これより多く摂取する必要があり、凡そ体重×2gを目安とするのが望ましいです。
プロテインはどこから摂取すればよいか?
タンパク質は動物性食品からだけでなく、植物性食品からも摂取することができます。
植物性タンパク質の優れた供給源はいくつかあり、豆類、レンズ豆、ナッツ類、種子類、キヌア、豆腐、枝豆、アーモンドミルクやオートミールヨーグルトなどの乳製品などが代表的です。
動物性食品を食べる場合は、鶏の胸肉や赤身の肉、卵などがカロリーも低い優れたタンパク源となります。
プロテインで足りないタンパク質を補給
食事だけで1日の必要なタンパク質を摂取するのは意外と難しいものです。
そこで登場するのがプロテインになります。
プロテインは1杯あたりでたんぱく質を20〜25g摂取することができ、かつカロリーも100kcal程であるため、非常に効率的にタンパク質を摂取することができます。
いつプロテインを飲めばいいのか?
1日の食事の中で十分な量のたんぱく質を摂取できない時には間食にプロテインを活用するようにしましょう。
腹持ちもいいため、午後の小腹がすいた時間などに摂取するのがおすすめです。
また寝る前に飲むのもおすすめです。
就寝から朝食を取るまでは長い時間が開くため、体内のたんぱく質量が枯渇する状態になってしまいます。
タンパク質が体内に十分にないと筋肉の分解が起きてしまい、ダイエットにとってはいい状態とは言えなくなってしまいます。
寝る前にプロテインを飲んでおけば、筋肉の分解を防ぐことができます。
ダイエットの成功にはカロリー計算とたんぱく質が重要
ダイエットを成功させるためにはカロリーを計算した上で筋肉を維持するだけのたんぱく質の摂取が重要となります。
ダイエットをして痩せようと思った際には1日のカロリーをアンダーカロリーにしておく必要があり、その上でたんぱく質を体重×2.0gも摂らなければ行けません。
たんぱく質を摂取しようとするとどうしても同時にカロリーも摂取しなければいけなくなり、意外とカロリー調整が難しくなります。
そこでプロテインを活用することにより低カロリーで高タンパクな食事ができるようになるため、プロテインを普段の生活に取り入れることでダイエットを成功させやすくすることができます。
まとめ
ダイエットを成功させるためには、食事にタンパク質を追加することが不可欠です。
筋肉を増やし、カロリーを効率よく燃やすだけでなく、空腹感も抑えられるので、食欲に負けてダイエットが進まないということもありません。
たんぱく質の摂取にはプロテインが効率的であるため、ダイエットを成功させるためにはプロテインが必要ということになります。
プロテインにも種類があり、中には体質的に合わない人もいるため、自分に合ったプロテインを選べるようにしましょう。
お腹を壊すなどの症状がある場合は合っていない証拠ですので、種類を変えて試してみましょう。