今日は3日間断食の基本的なやり方をお伝えします。
断食（ファスティング）に興味を持っている人の目的はそれぞれあると思いますが、正しいやり方を知らない人も実は多いのではないでしょうか。
断食（ファスティング）は正しいやり方、知識を持って実践しなければ期待している効果を得られないこともあります。
断食の正しいやり方を覚え、是非実践し目的を達成してほしいと思います！
目次
断食（ファスティング）の効果
断食（ファスティング）を正しいやり方で行うと、様々な効果が期待できます。
腸内環境をリセット
断食は言葉の通り、数日間何も食べない期間を設けることを言います。そのため、体内にある残留物が体外へと排泄され、腸内環境がリセットされる効果があります。
普段は消化に使われているエネルギーが使われなくなるため、胃腸を休ませることができます。
むくみ解消
断食中は水分補給も大切な行為ではありますが、体内に溜まった不要な水分が断食により排出されます。それにより体全体のむくみが解消されることが期待できます。
断食は1日からでも出来るやり方もあるため、お酒を飲みすぎた翌日に体がむくんでいる場合などには、効果的な解消方法と言えるでしょう。
便秘解消
胃腸に入ってくるものがなくなるため、消化に向けられていたエネルギーが排泄へと向かうようになります。溜まっていた宿便なども体外へと排泄されるため、便秘効果があると言われています。
ダイエット効果
ダイエット目的で断食（ファスティング）に興味がある人も多いのではないでしょうか。結論、断食はダイエットにも効果的な手法と言えます。
ダイエットの原理原則はアンダーカロリーであり、摂取カロリーが消費カロリーを下回ることによりアンダーカロリーが実現され、体重減少を起こすことになります。
もちろん、過度な食事制限や断食は健康そのものに悪影響を及ぼすこともあるため、断食によるダイエットを行う際には「酵素ドリンク」を飲むなど、最低限の栄養補給は必要となります。
過度な断食によるダイエットは、その後のリバウンドや脂肪を貯めやすい体になってしまうなどのリスクもあります。必ず自分の体に合ったやり方と日数で取り組むようにしましょう。
無料で受け取れる！！
3日間断食（ファスティング）のやり方
断食期間は３日
断食期間を3日間設けます。この期間は基本的に固形物を一切摂取せず、酵素ドリンクなどで最低限の栄養補給を行います。
断食未経験の人には想像がつかないかもしれませんが、初日を乗り越えれば残り２日は意外と空腹を感じず過ごすことができます。
もちろん感じ方には個人差がありますが、初心者の方でも割と楽にクリア出来るのが3日間断食（ファスティング）のメリットと言えます。
前後に準備と回復の期間を設ける
ただ3日間断食をすればいいというわけではありません。
より効果を発揮しやすくするためには「断食に体を慣れさせる」ことが重要です。
具体的には前後1日〜2日の期間を設けます。
イメージで言えば、断食3日間がトレーニングだとするならば、前後に準備運動とクールダウンの時間を設けるようなものです。
この準備運動とクールダウンの時には食事をしてもいいのですが、消化に負荷のかからない食べ物を摂取していくことが大切です。
食べない代わりに酵素ドリンクで栄養摂取
本番3日間は断食となるため固形物は一切食べません。その代わりに生命維持に必要な栄養を酵素ドリンクなどから摂取していきます。酵素ドリンクにはビタミンやアミノ酸など体を維持するのに必要な栄養が多く含まれているため、カロリーは極力抑えつつ必要な栄養素を補うことが可能となります。
酵素ドリンクにも様々な種類があるため、極力発酵が十分にされ添加物の少ないものを選ぶことがポイントとなります
3日間断食（ファスティング）におすすめの酵素ドリンクの記事を最下部にリンクしておきますので、是非見てご自身の味覚などとも合いそうなものを選んでみてください。
無料で受け取れる！！
3日間断食（ファスティング）のスケジュール
準備期間（1〜2日）
毎日３食食べている人はそのまま３食食べても大丈夫ですが、出来る限り消化にいいもの食べるようにしましょう。
特に断食本番前夜の食事については、お味噌汁やスムージーなどの固形物を無くした食事をするのがおすすめです。
- 野菜
- 豆類
- 発酵食品（納豆、豆腐、味噌汁）
- 肉類（ソーセージなどの加工食品含む）
- 魚類（油の多いもの）
- 小麦類（うどん、ラーメン、パンなど）
- カフェイン
- アルコール
- 乳製品（ヨーグルトなど）
断食本番（3日間）
いよいよ断食3日間の本番が始まります。
食事は一切せず、酵素ドリンクとお水を飲むだけになります。酵素ドリンクは水で薄めて飲むタイプのものがほとんどのため、ペットボトルでドリンクを作り、こまめに摂取出来るようにしましょう。
また酵素ドリンクとは別で十分な水分を補給しましょう。目安としては1日2ℓ程のお水が飲めるといいでしょう。
断食中は好転反応というものが出ることがあります。
これは、体がリセットするために体内環境を整えようとして出るものになります。
眠気やだるさに襲われることもあるため、あまり体に負荷のかかるスケジュールは避け、じっくり体と向き合える時に実践するのが望ましいです。
回復期間（1〜2日）
断食3日間を終え、食事を再開させるタイミングとなります。
回復期間で最も大切なのは「すぐに元の食事に戻さない」ことです。
断食により3日間も食べ物が入ってきていなかったため、回復期の体は非常に吸収率がいい状態にあります。
また胃腸も休ませていたことから、急に元の食事が開始されてしまうと胃腸がびっくりし、体調を悪くしてしまう可能性もあります。
食べたい気持ちは十二分にわかりますが、ここはじっくり2日間かけて元の食事に戻していくようにしましょう。
- スッキリ大根（細く切った大根を茹でたもの、お汁も飲みましょう）
- お粥（お米１：お水９ くらいのしゃばしゃばなものにしましょう）
- だし汁（鰹節などから取った）
- 梅干し茶（お湯に梅干しを溶かして飲みましょう
回復食1日目は食事の特に気をつけましょう。「このくらい食べてもいいや」と思わず、出来るだけ水分に近いもので、かつ消化に負担の少ない食事を心がけましょう。
スッキリ大根と梅干し茶を摂取することにより、まだ残っている腸内の汚れをかき出してくれます。食べ始めてから1時間もしないうちに便意を感じることでしょう。
- スムージー
- お味噌汁
- スープ（わかめなど）
- おでん（薄味、野菜メイン）
基本は1日目と変わらない食事がいいです。ただ1日目よりも少し味のあるものを摂取していっても構いません。また固形物についても２日目の夜であれば少量食べても大丈夫です。
スッキリ大根と梅干し茶を摂取することにより、まだ残っている腸内の汚れをかき出してくれます。食べ始めてから1時間もしないうちに便意を感じることでしょう。
通常通りの食事に戻していく際も少しずつ元のメニュー、量に戻していくことが重要です。せっかく3日間の断食と準備回復期間で合計1週間頑張って得た成果を手放すことになってしまいます。
綺麗になった胃腸環境や減った体重など、自身に起きた変化を楽しみながら、通常のお食事も楽しめるといいかと思います。
また断食を一度経験した後は食欲が抑えらえる効果もあります。
いかに今までの自分が多くの食事を取っていたのかに気づく人も多いでしょう。
これを機会に、是非一度自分の食事を見直してみてください。
無料で受け取れる！！
3日間断食（ファスティング）のポイント
運動は控えめに
30分程のウォーキングなどに抑えましょう。断食中は体内のエネルギーが不足している状態にあるため、過度のトレーニングを行うと低血糖症などを引き起こしてしまう可能性があります。
あまり無理はせず、ゆっくり体を休めてあげてください。
カフェインは取らない
コーヒーなどのカフェイン飲料を普段から飲んでいる人には辛い時間となるかもしれません。しかし、ここでカフェインを摂取してしまうと3日間の断食効果は薄れてしまいます。
「体を休めている」という意識をもち、回復期間明けの楽しみとしてとっておきましょう。
眠気に注意
好転反応により眠気に襲われることがあります。無理に我慢をせず、眠い時には少し横になり仮眠を取るようにしましょう。好転反応自体は体に悪影響があるものではないため、「体が綺麗になっていってる」とポジティブに捉えるようにしましょう。
無料で受け取れる！！
まとめ
3日間断食のやり方について解説してきました。如何だったでしょうか。自分には難しい、やってみよう！様々な捉え方があると思いますが、長い人生の中で1度だけでも経験しておくことは悪いことではないと思います。
もちろん断食（ファスティング）は人によって合う合わないがあるかと思いますが、やることにより得られるメリットがあるのであれば、ご自身の目的を達成するためにも是非一度チャレンジしてみて欲しいと思います。
おすすめ記事
無料で受け取れる！！