基礎知識

朝食を抜くファスティングはダメ?一日の中で最も重要な食事の真実

フィットネス界では間欠的ファスティングが定着しつつあり、「朝食抜きでも大丈夫なのか」と思っている人もいるかもしれません。ファスティングでは、朝食は任意であるばかりか、推奨されていません。最も一般的な方法は、16時間の夜間ファスティングと、その後の8時間の食事制限です。

しかし、栄養学の専門家は、朝食が重要であることを長い間示唆してきました。

朝食はその日の調子を決めるものでタンパク質、複合炭水化物、健康的な脂肪を含むバランスの取れた食事をすれば、活力を感じて一日を始めることができます。

しかし、朝食の時間を遅い時間まで押したり、あるいは朝食を食べないことには利点があるのでしょうか?それは結論、人それぞれです。

朝食をとるべき理由

多くの医療専門家が、朝食は1日のうちで最も重要な食事であると言うのには、多くの理由があります。朝食を摂ることで、代謝が促進されます。夕食を午後6時から8時の間に食べ、その後、夜通し寝た場合、何も食べていない時間がかなり長くなります。朝食を抜くと、頭痛、血糖値の低下、失神、集中力の低下などを経験する人もいます。

朝食は血糖値や血圧を安定させ、コレステロール値を改善する効果があると言われていますが、ヘルシーなものを選ぶことが大切です。

実際、朝食によく使われる食品には、食物繊維、カルシウム、葉酸、ビタミンCといった重要な栄養素が含まれていることがよくあります。

朝食に必要な栄養素を最大限に摂取し、1日を気持ちよくスタートさせるには、炭水化物、タンパク質、脂質、食物繊維がミックスされた食品を選びましょう。炭水化物はすぐにエネルギーになり、タンパク質は朝までしっかり栄養を蓄え、食物繊維は少なくとも数時間(おそらくそれ以上)満腹感を持続させることができます。

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なぜ朝食を抜いてしまうのか

健康的かどうかは別として、アメリカ人の4分の1は、ファスティングが体に良いと信じているか、単に空腹でないために朝食を抜いているようです。

一般に信じられていることとは逆に、代謝に重要なのは1日に摂取した食物の総量であり、カロリーを摂取した時間ではありません。そもそも朝食抜きの人は、お腹が空いていて、やっと食べられたと思ったら、食べ過ぎてしまうことが問題なのです。

代謝を高めて体重を減らすのが目的なら、朝食を食べようが抜こうが、消費カロリーには関係ないことが研究で分かっています。

筋肉は脂肪よりも多くのカロリーを消費するため、筋肉をつけることにエネルギーを向けることが最善の策ではあります。

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朝食の基本

糖尿病のような慢性疾患で厳しい食事制限をしていない限り、朝の食事のタイミングは重要ではありません。それよりも、自分の体が出すサインに注意することが大切です。

空腹でないなら、満足できない朝食を無理に食べる必要はありません。

しかし、多くの場合、空腹ではないと言う人は、実際には、脂肪とカロリーが大量に含まれているコーヒー飲料等からカロリーを摂取しているのです。

一般的には起床後1時間以内に食事をすることを勧めていますが、それは空腹を感じた場合のみです。朝食を必要としない人もいますが、それはそれでいいのです。

朝食を摂るのが一番良いという人は、次のような食事から始めると良いでしょう。

おすすめの朝食メニュー
  • ナッツとバナナを添えたオートミール
  • 全粒粉のトーストにナッツバターとフルーツを添えて
  • 無脂肪のギリシャヨーグルトにナッツとベリーを添えて
  • パプリカ、ほうれん草、玉ねぎなどの野菜とスクランブルエッグ
  • 全粒粉のワッフルにスライスしたイチゴ、バナナ、低脂肪または無脂肪のヨーグルトをたっぷり添えて

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まとめ

朝食は体に1日の始まりを伝える大事な役割となります。

朝目覚めて空腹なのに食べないというのは体の本能から逆らう事なので、もちろん体に良い影響はないでしょう。ただ朝どうしても空腹にならず、どうしても朝食を食べれない人ももちろんいます。あくまでも自分の体に正直に生活できる事が健康でいられる事だと思うので

ファスティングする場合は必ず無理をしない範囲で行いましょう!

またその他のファスティングのやり方やおすすめの酵素ドリンクなどもまとめているので、参考に見てみてください♪

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