今話題のファスティングには様々なやり方があります。
3日間の断食期間を過ごす3日ファスティングや、16時間だけの断食を行う16時間ファスティングなど、一言にファスティングと言ってもその中身は多岐にわたります。
今日はそんな中で1日を1食で過ごすファスティングについて解説していきます。
1日1食ファスティングのルールは言葉の通りであり難しくはありませんが、注意しなければいけない点や、より効率的に行う方法などを知っているだけで、ファスティングの効果が変わってきます。
是非正しい知識を見つけた上で実践するようにしましょう!
目次
1日1食ファスティングのルール
1日1食ファスティングのルールは下記2点だけです。
◇1日1食で過ごす
◇断食時間中は固形物を食べない
言葉の通り、1日1食だけで過ごします。それ以外の時間はファスティングの時間とするため、固形物を一切摂取しません。
もちろんお水などは飲みますが、甘味飲料などのジュース類は控えなければいけません。
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1日1食ファスティングの効果
次にこのファスティングの効果を見ていきましょう。
ダイエット効果
1食の食べる量にもよりますが、摂取カロリーが通常時に比べて減ることから体重減少が期待できます。
摂取カロリーが消費カロリーを下回るために起きるアンダーカロリーという状態になり、体内に蓄積しているものからエネルギーを生成しようとし、脂肪などが使われることから体重減少に繋がっていきます。
デトックス効果
新たに消化をする固形物が少なくなることから、胃腸が綺麗になり、デトックス効果を生みます。
普段はなかなか体外へと出ていかない古い細胞や不純物が出ていくきっかけとなるため、腸内環境が整いやすくなります。
1日1食ファスティングを始めて数日でお腹周りがスッキリすることを実感できるでしょう。
副次的効果
ファスティングには副次的効果もあります。
◇食べ過ぎ防止
◇食欲の抑制
1日の中で1食しか食べられないため、その1食でたくさん食べようと思ってもお腹が一杯になり食べることができません。
またファスティングに慣れてくるとそもそもお腹が空きづらくなってくるため、いざ食事をしようとしても「たくさん食べたい!」という欲が湧いてきづらくなります。
これらの副次的な効果により、単にダイエット効果が発揮されるだけでなく、そもそもの食との向き合い方についても良い効果が期待できます。
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1日1食ファスティングで気をつけたいこと
健康効果のあるファスティングですが、気をつけて取り組まないと逆効果になってしまうことがあります。
暴飲暴食をしない
例え1日に1食しか取らなかったとしても、暴飲暴食をしてしまっては何の意味もありません。
仮に運動をしないでファスティングを行う場合、基本的に消費できるカロリーは2,000カロリー程です。
1食で2,000カロリー以上を食べてしまえばアンダーカロリーとはならず、逆に太ってしまう可能性があります。
食欲が抑制される効果もあるため、ファスティング中は腹8分目を意識して食事をするようにしましょう。
急いで食べない
急に消化に負担のかかるものを一気に食べてしまうと血圧や血糖値の急激な上昇を招きます。これらの乱高下は糖尿病の発症リスクなども高めてしまう原因にもなります。
まずはサラダや汁物からゆっくり時間をかけて食べていき、お肉料理やご飯もの後の方で食べるように心がけましょう。
水分補給を小まめに行う
ファスティング中の水分補給がとても大切です。
水分不足は代謝の低下を招き、結果的に痩せづらい体へと繋がっていきます。
1日2リットル程のお水を飲むことを目安にしながら過ごすようにしましょう。
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1日1食ファスティングのコツ
次に注意以外のコツについても見ていきましょう。
適度な運動をする
消費カロリーを増やすためにも運動を適宜取り入れていきましょう、
食事前だと体内のエネルギーが足らず、運動の効果を発揮できない可能性もあるため、出来れば食後や少しだけ胃に何か入れた状態で行うようにしましょう。
十分な睡眠時間の確保
ファスティングの影響により眠気がいつもより強くなる時があります。
体が休憩モードに入っている証拠のため、しっかり睡眠時間を確保するようにしましょう。
場合によってはお昼寝なども挟みながら体調を整えていくようにしましょう。
飲み物を意識する
上記した通り、甘味飲料などは出来る限り抑えるようにしましょう。1日1食ファスティングではあまり厳しい食事制限はありませんが、やはり飲み物からの摂取カロリーも馬鹿にはできないため、意識してヘルシーな飲み物を選択するようにしましょう。
アルコールも飲んで問題はありませんが、ビールや日本酒のようなカロリーの高いものは適量に抑えるようにしましょう。
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ファスティングに注意が必要な人
下記に該当する人はファスティングを行う際に注意が必要です。
また場合によっては医師などの専門家の許可をもらってから行うようにしましょう。
◇授乳中または妊婦
◇持病のある人
◇高齢者
◇未成年
ファスティングは普段と異なることを行うため、少なからず体に様々な影響を及ぼします。
基本は健康な時のみに行うべきものであるため、上記に該当するような人たちは事前の確認を怠ることのないようにしましょう。
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まとめ
1日1食ファスティングについてやり方や注意事項をまとめてきました。
1日1食ファスティングは継続していくことによりダイエットなどの効果が期待出来る健康法です。
1週間などで効果が出ないからといって諦めることなく、継続していけるようにしましょう。少しずつ効果を実感出来るともっと頑張ろうと思えてくると思います。
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