お腹の脂肪は一度ついてしまうとなかなか落ちないものです。
また年齢を追う毎により一層頑固に落ちて行かなくなってしまいます。
ここではお腹の脂肪を落とす方法や生活習慣での気をつけたいことについて解説していきます。
是非今日から実践し、長年の悩みだったお腹の脂肪ともおさらばしましょう!
目次
生活習慣で気をつけたいこと
バランスの取れた食事をする
お腹の脂肪を落とすのに重要なのは、バランスの取れた食事をする
ことです。
野菜や果物、赤身のタンパク質、全粒粉など、バランスの取れた食事をすることで、健康維持とダイエットに必要な栄養素を体に取り入れることができます。
加工食品や糖分の多いスナック菓子を避ければ、健康的な食習慣を維持することができます。
水分補給
1日に十分な量の水を飲むことは、水分補給と体内への水分貯留の抑制に不可欠です。
そうすることで、腹部膨満感が軽減され、体重を減らすきっかけになります。
さらに、水をたくさん飲むと食欲が抑えられ、ダイエットを継続しやすくなります。
最適な健康効果を得るために、1日に少なくとも2Lの水を飲むことを目指しましょう。
空腹防止の側面もありますが、どちらかというと水分不足による代謝の低下を防ぐことが目的となります。
体内で水分が不足するとうまく代謝ができなくなってしまい、基礎代謝の低下を招きます。
基礎代謝の低下は痩せづらい体質になるきっかけとなってしまい、お腹の脂肪が落ちづらくなってしまいます。
定期的に運動する
運動もまた、お腹の脂肪を減らすための重要な要素です。
カロリーの消費、筋肉の増強、代謝の向上、エネルギーレベルの上昇など、ダイエットに重要な要素をすべて備えています。
お腹の脂肪を落としたいと思う時には定期的な運動は欠かせません。
おすすめの運動
有酸素運動がカギ
お腹の脂肪を減らすには、有酸素運動が効果的です。
特に、高強度インターバルトレーニング(HIIT)は、素早くカロリーを消費し、トレーニング終了後も代謝を活性化させるので、効果的です。
スプリントやジャンプスクワットなど、全身を使う運動を中心に、週に3~4回、4~8分のHIITを目標にしましょう。
HIITを行った後はアフターバーンと呼ばれる代謝が通常時より高い状態に入ります。
このアウトバーンは24〜48時間は継続されると言われているため、HIITを行った翌日などは代謝が高まりいつもより多くのカロリーを消費してくれるようになります。
HIITを行う上でのポイントはとにかく全ての種目を全力でやることです。
最初は全ての種目をやりきれないかもしれません。
それでも最初から100%の力で行うことで確実に体力がつき、徐々にできる種目が増えていきます。
4分という短い時間のトレーニングですが、かなりハードであるため、カロリーを効率的に消費できるようになります。
HIITは毎日行わなくてもOKです。
HIITを行った翌日はアフターバーン効果を上手に活用し、30分程度のウォーキングなどを行いましょう。
これだけでもカロリーを消費させることはできます。
筋力トレーニングも重要
脂肪を燃焼させるには有酸素運動が効果的ですが、平らなお腹を作るには筋力トレーニングも重要な役割を果たします。
日課にウェイトトレーニングを取り入れると、筋肉がつきやすくなり、運動していないときでも1日中カロリーを消費しやすくなります。
筋肉は維持するだけでも多くのカロリーを必要とするため、筋肉の多い人の方が1日の消費カロリーが多くなります。
脚、背中、胸、体幹、腕など、主要な筋肉群に重点を置いた筋力トレーニングを、週に2~3日行うことを目標にしましょう。
大きな筋肉から鍛えていくことで消費するカロリーを効果的に増やしていくことができるため、まずは足、背中、胸の3点から重点的に行っていくようにしましょう。
まとめ
お腹の脂肪を落とすのは簡単ではありませんが、継続的に努力すれば、必ず誰でもお腹の脂肪を減らすという目標を達成することができます。
今日から、食事に野菜を取り入れたり、運動中にスクワットを追加するなど、小さなことから始めてみてください。
最後に大切なこととして、短期的な結果で判断せず、3〜6ヶ月程の中長期での結果を確認するようにしましょう。
短期的に痩せてお腹の脂肪が落ちたとしても、短期であればあるだけリバウンドをするリスクも高くなります。
6ヶ月後にお腹が引っ込んでればOK!くらいの気持ちで臨むようにしましょう。
ダイエットに焦りは禁物であり、継続こそが大切になります。